やすの銭湯日記

1997年1月15日
湯屋平成

豊島区南大塚3-17-13

知り合いの家に遊びに行くついでに銭湯へ。何度か来たことがある銭湯だが、名前がいかにも「新しい銭湯」という感じで、実際、建物もきれいで新しい。

脱衣場も浴室も比較的狭めなのだが、脱衣場のほうには怪しげな階段がある。上には一体何があるのだろう。気にはなったのだが、結局きけずじまいだった。

さて、いよいよ浴室へ。ここの桶は黄色い色なのだが、よくある「ケロリン」のような宣伝文句は一切書いていない。何も書いていないのも何だか違和感があって気持ち悪いものだ。似たような桶を持って来たりすると自分のものなのか備え付けなのか判らなくなりそうだなあ‥‥。

湯舟の方の目玉は「電気風呂」だ。左右の電極に挟まれるように座ると腕がびりびりする。だんだん力が抜けてきた。何か重いものを振り回した後のように握力がなくなっていくような感じだ。癖になりそうな感触だがあまり長く入っているとのぼせてしまうのでそろそろあがろう。

再び脱衣場。足のマッサージ機があったりしてなかなか面白い。でも残念ながら別料金だと試してみる気が失せるのだ。さて、これから宴会だ。ビールでも買って行くか。



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