やすの銭湯日記

1997年11月26日
鴬湯

渋谷区鴬谷町7-16

強い風と雨の中を渋谷の駅から最寄りの銭湯、鴬湯へ向かう。以前一度訪れたときは定休日で入浴できなかったということがあったので、今回こそはという思いで歩く。

それにしてもこの銭湯、地図を見てもなかなか場所がわかりにくい。今回はいろいろ試行錯誤したおかげで、最終的に駅からの最短経路を見つけることができた。わかってしまうと簡単なのだが‥‥。渋谷駅南口を出て国道二四六号線を渡り、桜丘町郵便局へ向かう。郵便局の角を左に曲がり、製図専門学校の横の階段を降りてしばらく行ったところに鴬湯はある。ひっそりとたたずんでいるという言葉がにあう銭湯だ。

入口にある傘入れが木札の鍵になっていて、一瞬下駄箱かと勘違いするところだった。サイズを見れば傘入れなのは明らかなのだが、木札の鍵といえば下駄箱という先入観があったのだろう。こうして番台に回数券を渡すときには、傘入れと下駄箱、手に二枚の木札を持つこととなった。

中に入れば比較的特徴のない銭湯なのだが、浴室のシャワーは十二個のうち半数の六個がハンドシャワーになっている。私は固定のシャワーで十分なので使わなかったのだが。

湯舟の温度は、体が風雨で冷え切っていたせいか、高めに感じた。少なくとも温度計が示していた四十度弱という湯温は間違いのはずだ。あれは壊れているな‥‥。

脱衣場にある体重計は体脂肪率も計れるすぐれもの。身長や性別などを設定しなければならないのがちょっと面倒で銭湯向きではないかもしれないが、こういう設備はうれしいものだ。



yasunori@kimuralab.org