やすの銭湯日記

1997年11月15日
大塚記念湯

豊島区南大塚3-38-15

宴会の前に友人二人と一緒に大塚記念湯に行ってみることにした。入口を入ると奥に長いつくりになっている。ロビーを通り抜け、フロントでお金を払って脱衣場へ。

脱衣場に入るといきなり目に入るのは鮮やかな青の天井画。宇宙にロケットか何かが飛んでいる絵で、一面の青に星が点々と描かれている。銭湯との関係がよくわからないが、初めてみた子供達はきっと喜ぶに違いない。持参した風呂道具を調べてみたらシャンプーが漏れてカメラがべとべとになってしまうというトラブルがあったが、めげずにいこう。

浴室に入るとまたまた目に入る宇宙の絵。湯舟の背景画が脱衣場の天井画とお揃いなのだ。変わっているがなかなか面白い。背景がのみならず、カランの位置も若干変わっている。普通のところよりもちょっと高めのところについていて、通常風呂道具を置く部分に桶を置いたまま湯水を注ぐことができる。この形式は思ったよりも使いやすくて気に入った。

カランの形式はいいのだが、シャワーが付いているカランの数が少ないのは少々不満である。今回は立ちシャワーで頭をすすいだ。

湯舟はずいぶん広い。宝寿湯の湯舟は離れたところにあり、泡風呂と静水の風呂はつながっている。さらに、背景画の一部を掘りこんだような形で寝風呂が用意されている。この寝風呂は枕にあたる部分がちょっと高くて、首が凝りそうだった。

入浴後はロビーで大相撲九州場所を見て一休み。併設のコインランドリーの乾燥機が壊れたようで、フロントのおばあさんは対応に忙しそうだった。



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