やすの銭湯日記

1996年11月4日
鷹番の湯

目黒区鷹番2-2-1

今日は文化の日の振り替え休日。目黒での用事を済ませた後、バスに乗って鷹番の湯に向かう。

少し東京の銭湯に詳しい人ならば必ず知っているであろうここの銭湯は、いろいろな浴槽があったり、塩サウナがあったり、そして露天風呂があったりと、バリエーション豊富なのがうれしい。さっそく入ろうとフロントにお金をおいたらいきなり失敗。ここは入り口で券を買わなければならないのだった。

今日は偶数日なので男湯が一階。毎日入れ替わるようだ。塩サウナは二階だけにしかないので今日は断念。別料金を払わねばならないサウナはもともと嫌いなのだが。

一見施設が充実したよい銭湯に見えるが、洗い場の使いにくさが問題だ。特にシャワーは一度押すと一定時間出っぱなしになってしまうもの。湯につかるのを楽しみに来る人達はいいが、毎日通って体を洗ってる人達は使いにくくないのだろうか、疑問だ。

それでもやはり浴槽の種類の豊富さはすばらしい。かわるがわる入っているとどんどんのぼせてくる。露天風呂で頭を冷やそう。今日はビールの原料でもある「ホップの湯」だ。あまり香りは感じなかったが‥‥。

ロビーのソファでのんびりしながらテレビで落語を見たりしてくつろぐ。帰りは自由が丘辺りで夕食かな。



yasunori@kimuralab.org