やすの銭湯日記

2000年11月18日
塩湯

新宿区三栄町1-1

本当に天気がよくて、この時期にしては暖かい。さあ、銭湯に行こう。今日はなぜか気分が乗っている。訪れたのは四谷駅から歩いて五分もかからないところにある「塩湯」である。名前がなかなかおしゃれ。

名前のみならず、入口の雰囲気もおしゃれである。路地を入ったところにあるのだが、のれんの向こうには坪庭があり、非常に上品な感じのする入口なのだ。中はどういう雰囲気なんだろう、とどきどきしながら戸を開ける。

番台があり、ロッカー、ベンチ、体重計などが並ぶごく普通の脱衣場だった。ちょっと表紙抜けしたが、半分安心する気分もある。勝手が違って居心地が悪いなんていうことはほとんどないのだが、やはり銭湯毎に独特の雰囲気というものはあるのだ。料金四百円を払いながら、サウナ料金の表示を探したのだが、何も書いていない。あれ、ここにはサウナがあると手元の資料には書いてあるのだが‥‥それとも入浴料だけで入れるのかなあ。

比較的新しいように見える設備の浴室には、四つに分かれた湯舟が並んでいる。右手にはサウナがあり、ドアにサウナ料金千円とある。なんだ、やはり有料か。でもこんなところに書いてあっても困るよなあ。やはり番台に書いておいて欲しい。

中央の島カランにはシャワーがなかったので、壁ぎわのシャワー付きカランの前に座る。両隣に人がいるので遠慮がちに髪を洗う。ただでも長髪は目立つのでこういうところでも気をつけなければならないのだ。

湯舟の湯は塩入り‥‥ではなく入浴剤入り。背景はおそらく外国のものと思われる山の絵が描かれたタイル。熱めの湯で気持ちいい。のぼせないように気をつけながらたっぷり温まる。

いい気分で脱衣場へ戻る。テレビで大相撲など見ながらのんびり。まだ明るい時間に風呂というのがなんとなく贅沢な気分だ。



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