やすの銭湯日記

2000年2月11日
栄湯

渋谷区笹塚2-9-5

新宿で買物をした帰りに京王線で笹塚へ。駅前にある銭湯「栄湯」を訪ねた。買物帰りなので荷物が多いのがちょっと不安だが、とりあえず行ってみることにしようか。しかし、家の風呂を洗う器具はちょっと長いので普通のロッカーにはまずは入らないしなあ。

一瞬どちらが男湯なのか迷ってしまう入口、中から男性が出て来たのでそちらから入ったのだが、実は中がロビーになっていてつながっていたのでどちらから入っても同じだった。改めてのれんをくぐって番台でお金を払う。サウナ料金を払うと腕輪とバスタオルが渡される。中を見てみると、当然のことながらロッカーは普通のサイズのものが並んでいたので、番台の方に声をかけて番台前に置かせてもらうことにした。

さて、これで安心して風呂に入ることができる。緑色のロッカーに服を放り込み、浴室に行く。ビル銭湯なので天井は低いが、それほど狭苦しい感じはしない。湯舟は右手に並び、一番手前が水風呂とサウナだ。

サウナの砂時計二回分、ちょっと短めに切り上げてからカランに戻り髪を洗う。カランは比較的使いやすいように思う。

湯舟は普通の銭湯よりも一段低くつくられていて、お年寄りにも入りやすいようになっている。しかも岩風呂風になっていてなかなかいい雰囲気がある。ここだけ見ればちょっとした旅館の温泉のようだ。入浴剤の入った湯舟もあって満足。

荷物を預ってもらったお礼言うのに番台に声をかけたら、非常に親切に対応して頂いた。栄湯のご主人、ありがとうございました。



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