やすの銭湯日記

2000年1月30日
ゆーらんど

板橋区板橋1-41-13

池袋で買物などしたついでに銭湯めぐりをすることにした。埼京線で一駅、板橋まで出て、そこから歩いて十分弱、ゆーらんどに到着。用事の合間を縫っての銭湯めぐりはあわただしいが、これがまたいい。さて、せめて風呂に入っている間くらいはゆっくりのんびりとすることにしよう。

サウナ料金も払って、中へ。ちょっと狭めの脱衣場だ。真中にどんと柱もあったりして、部屋の形もちょっと変形だ。ビル銭湯としては仕方がないのだろうが、使い心地はいいとは言えない。しかし、そのぶん手入れはしっかりとしていて、きれいに掃除してある。

浴室はさらに変則的な形だ。入口部分だけ見るとものすごい細長いように見えるのだが、実は中の方で広くなっている。浴室入口左に大きめのサウナがあるせいだ。しかも、湯舟は入口から見て右側と奥に並んでいる。ちょっと面白い配置だ。ご主人も苦労して考えたに違いない。

サウナにはテレビがついていて快適だ。中にあるサウナ用の時計が変わっていて、一分で一周する針と六十分で一周する針がある。十二分で一周する針がついているものはよく見るが、この手のものは初めて見た。しかし、これだったら普通の時計の方が現在時刻もわかるし、便利なんじゃないだろうか‥‥。

カランの使い心地はかなりいい方だが、これもちょっと変わっている。シャワーのノブがシャワーの横ではなく、手元についているのだ。慣れれば手元で操作できて便利なのかもしれないが、何度も上に手をあげてシャワーを操作しようとしてしまった。

湯舟は泡風呂、座風呂、マッサージ風呂の他に入浴剤の入ったワイン風呂、そして、森林浴がある。一つ一つは狭いが、これだけ揃っていると毎日入っても飽きないだろう。

さて、池袋で連れと待ち合わせだ。急いで戻ることとしよう。



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