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1997年1月25日
渋谷区東1-31-19
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並木橋の交差点からすぐのところにあるこの銭湯、入口の位置が少々わかりにくいが通りのほうに看板が出ているので地図だけを頼りに行ってもすぐにたどり着くことができた。のれんをくぐって通路を行くとコインランドリーの横に入口がある。靴を下駄箱に入れて早速中へ。
番台がある昔ながらのスタイルの銭湯だが、中はかなり狭い。天井が低いのが一層そのように感じさせるのかもしれない。狭いのは狭いなりに何か暖かい雰囲気を感じる。服を脱いだら浴室に向かおう。
浴室のほうも天井が低い。湯気が充満していて天井からぽたぽた冷たいしずくが落ちて来る。そういえば昔通っていた銭湯もぽたぽたきていたなあ。何だか妙に懐かしい。ここのカランはそれほど使い心地が悪いわけではないのだが、シャワーはちょっといただけない。水量も少ないし、四方に飛び散ってしまうような感じだ。まあ、このくらいは目をつぶるか‥‥。
湯舟は二つ。片方の気泡風呂は深さが微妙で、足を伸ばして座るとちょうど鼻くらいの高さに水面がくる。しゃがんで入っているとだんだん疲れてきたのでもう一つのほうに移る。こちらは普通の深さだ。湯温がちょっと低めなような気がした。
風呂からあがるとテレビでは大相撲初場所をやっていた。十四日目で若乃花が優勝を決めた。
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