やすの銭湯日記

2005年4月23日
中村浴場

練馬区中村北3-3-11

既にシリーズのような感じになっている、自宅から歩いて行ける銭湯の銭湯めぐり。そろそろ近所の未訪問銭湯も少なくなってきたが、今日は中村橋駅近くの「中村浴場」を訪ねることにした。

練馬区の浴場組合のウェブページに載っている写真を見ると、何だか暗い感じの印象になっていて実はちょっと不安だったのだが、実際に行ってみるとそんなことはなくて、むしろ普通の銭湯よりも明るい印象であった。

サウナ料金とあわせて八百四十円を払い、タオルと腕輪を受け取って中に入る。今日は暖かい陽気でロッカーに放りこむ服の量も少ない。

浴室の一番奥にサウナの入口がある。その手前には水風呂があり、隣には宝寿湯、そして右手には大きめの湯舟がある。手前のカランで体をざっと流してからサウナへ。サウナは広く、十二分計もあって非常に快適。温度もきりっと高くて汗もしっかり出る。温度にこだわる人でも満足がいくサウナだと思うが、私はちょっとのぼせ気味。

カラン戻って頭を冷やす。水分の事前摂取が足りなかったのか、それとも体調がすぐれなかったのか、少し頭痛がしてきたので一休みしよう。しばらく休んだら回復してきたので、髪を洗い、体を洗い、顔を洗って作業終了。のぼせもいい感じでさめてきたので、今度は湯舟で温まろう。

最初は宝寿湯に入る。湯は気持ちいいのだがちょっと湯舟が狭いので、広い方の湯舟に移動しよう。今度はラベンダー湯。と、書いてはあるものの、香りの方はいまいちだった。湯温はちょっとぬるめの感じで、のんびり入っていられる。

すっかり気持ちよくなって外に出ると、既に日は沈んで暗くなっていた。寒くはないが風も強くなってきた。急いで帰ることにしよう。



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