やすの銭湯日記

2000年8月20日
三宿浴場

世田谷区三宿1-10-25

昨夜は玉川花火大会を見物した後、友人宅でマージャンなどして朝方まで過ごした。三時間ちょっとしか寝ていないのだが、朝七時半にアラームを鳴らして起きる。まわりでみんな眠っている中、一人友人宅を後にして、朝湯を営業している「三宿浴場」に向かう。

三軒茶屋駅からしばらく歩き、三宿の交差点から数分のところにこの銭湯はある。最初ちょっと見つけづらかったが、煙突を見つけてしまえばこっちのものだ。

朝から愛想がよくて気持ちのいい挨拶をフロントで受け、脱衣場へ。ここはロッカーの鍵をフロントで受け取るシステムである。ロッカーの番号を自分で選べないのがちょっとだけ残念。脱衣場は、サウナとフロントの改築部分のせいで脱衣場は狭めだが、今どきの銭湯では標準的な広さとも言える。眠い目をこすりながら服を脱ぐ。

浴室の壁にかかったパネルに何やら説明が書いてある。この銭湯はカラン・シャワー・湯舟の水すべてが軟水を使用しているとのこと。軟水風呂は既にいくつか体験しているが、石鹸の泡を流した後が若干ぬるぬるして落ち着かないことを除けばおおむね快適だ。さらにこの銭湯では「LFシャワー」というものが使われているらしい。浄水フィルタを通しているらしいのだが‥‥細かいことを知りたければ一度三宿浴場に行って説明書きを見てみてください。

一度使っただけでは残念ながら普通の軟水シャワーとの違いはわからなかった。さて、湯舟で温まろうと思ったのだが、どうも私にはぬるい。朝湯なら熱い風呂で目を覚ましたいところなのだが‥‥夏場あまり熱すぎても汗が吹き出てしまって駄目という人も多いのだろうなあ。

しかし、ほぼ徹夜明けの状態で朝湯に浸かるのはなかなかいいものだ。さて、家に帰って寝直そう。



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