やすの銭湯日記

2000年1月18日
春の湯

三鷹市下連雀3-37-12

三鷹駅から徒歩五分程だろうか、メインの大きい道路からちょっと入ったところに「春の湯」とかかれた看板が堂々と光っている。入口で靴を下駄箱に入れ、中に入ると階段があり地下につながる。

女湯ののれんの前を通ってフロントに行くというちょっと変わった位置関係に戸惑いながら中に入る。サウナ料金を払い、下駄箱の鍵とひきかえにバスタオルと腕輪を借りて脱衣場に向かう。入口にしても脱衣場にしても非常に非常にきれいだ。改装してから間もないようだ。

浴室も一瞬見ただけで新しい。掃除も行き届いているようで、このままきれいな銭湯でいてくれるとうれしいなあ。これはかなりいいなと思っていたのだが、サウナに入ったら、ぬるかった‥‥。他にサウナの客がいないようなので私が来て急いでスイッチを入れたのかと思うくらいだった。風呂をあがる直前にもう一度入ってみたらそこそこ熱かったので、いつもぬるいというわけではないのだろうが、せっかくサウナ料金を払ってぬるかったら悲しいなあ。

しかし、サウナの件を除けば本当に快適な銭湯だ。カランは壁ぎわに並んでいるものの他に八角形の島状の部分が二つあり、各辺に一つずつカランがついているちょっと面白い形式だ。湯舟は泡風呂、座風呂の他に高温の湯舟と草津温泉の湯が用意されている。かなりぬるくてゆっくり浸かれる湯だ。後は水風呂がある。

ペンキ絵がないのはこの際目をつぶることにして、「かなりおすすめ銭湯」と言っておこう。次回行くときには快適なサウナになっていることを期待して‥‥。



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