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2000年4月18日
新宿区白銀町1-4
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もう少しで一ヵ月も空いてしまうところだった。今日は比較的ゆっくり銭湯を訪れる時間がとれたので、地下鉄東西線に乗り、神楽坂駅で降りて「第三玉の湯」に来た。
入口から見てフロントが横向きについていたので建物全体が変形の銭湯なのかと思ったのだが、よく見るとごく普通の左右対称な造りで、脱衣場への入口が非対称なだけだった。
脱衣場にはしっかりとした椅子があり、なかなかいい印象だ。ロッカーに服を放り込んで早速浴室へ。体を流したらまずはサウナだ。
ここのサウナ料金は入浴料込みでちょうど千円。かなり高めである。まあ、これくらいの料金を取るだけのことはあって、サウナは大きく、温度も十分高くて快適だ。しかし、これくらいの温度だとそれほど長くも入っていられない。約八分程で出てきた。久しぶりのサウナは気持ちよかった。
妙に水圧の高いシャワーで髪を洗い、体も洗って、あとはのんびりと湯舟に浸かることにする。ぬるめの宝寿湯で温まったら座風呂へ。ここは電気風呂もあり、私は避けていたのだが、電気風呂の隣にいるとなんとなく腕にぴりぴりとくる。壁をこえて電流が来ているのだろう。
背景画の竹林の写真はオリジナリティには欠けるが、雰囲気は悪くなく、この銭湯にあっている気がする。ああ、それにしても銭湯はいいなあ、と久しぶりの銭湯めぐりで改めて実感した。
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