やすの銭湯日記

1999年12月11日
若松湯

中野区大和町1-34-9

最近いろいろと忙しいのだが、家で風呂に入る時間を銭湯めぐりにまわしていると思えばなんとか時間もひねりだすことができる。遠出はなかなかできないので、今日は家から徒歩圏内にある中野区大和町の若松湯を訪ねた。

住宅街の中の狭い道を歩いて行くと入口が見えてくる。最近改装したのだろうか、非常にきれいなロビーとフロントだ。サウナのタオルを受け取る。ここのサウナは入浴料金込で六百円。リーズナブルだが、どうやら男湯にしかサウナが付いていないようだ。

脱衣場はちょっと横長の変形タイプ。若干狭い感じがするが、ロッカーの数は十分にある。ここも入口と同様きれいにしてある。もちろん浴室も掃除が行き届いていて、快適だ。

浴室は奥行きの方向に長くてずいぶん広い。サウナは向かって左側にあるが、扉を開けるとサウナ利用者専用のカランが二つ、そして水風呂。サウナ自体はそれほど広いわけではなく、六人で満員だが、なんとなく優越感みたいなものを感じることができる気がする。サウナ用十二分計もある。結構温度が高めで、十分間でギブアップ。

湯舟の背景画はタイルの大きなモザイク画。河童の子供の絵なのだが、一緒に描かれているのはヒトデ、トビウオ、イルカ‥‥河童って川にいるんじゃなかったのだろうか‥‥。

風呂上がりにロビーでゆっくりしようかと思ったのだが、煙草臭くて耐えられず、出てきてしまった。ちょっと残念。



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