やすの銭湯日記

2002年2月23日
天神湯

大田区南蒲田1-7-23

京浜急行京急蒲田駅から徒歩数分、天神湯にたどり着いたのは十三時頃。この銭湯は土曜日は十二時から営業しているのだ。早い時間に入る風呂はなんとも言えない気持ちよさがある。こういう銭湯が増えるといいな。さて、いざ入浴。

この銭湯は前に駐車場があるせいでちょっと奥まったところに建っているが、おおきくかかれた「天神湯」の文字が目立つのでわかりやすい。フロントは階段をのぼった二階にあり、そこから階段をくだった一階とさらにのぼった三階に浴室がある。フロントでお金を払おうとしたら「あちらです」と自動券売機を指された。サウナ込みの料金は六百円である。下足の鍵を渡し、バスタオルとサウナのひっかけ鍵を受け取った。浴室は男女が日替わりとのことで、本日の男湯は一階である。露天風呂に入れないのが残念。

広い脱衣場で服をロッカーにつっこむ。昼間の風呂を楽しみにしている人も多いのか、けっこうお客さんがいる。とりあえず腰掛けて体を流すのだが、最初に目を引いたのはカランの形が珍しいことだ。筒状のものが斜めについていて、それを前方に押すと下から湯水が出るのだが、湯の出る口の部分が普通に座っていると見えないので、慣れないと若干違和感がある。

まずはサウナだが、かなり広くてテレビもあり、快適だ。時間を計るものが砂時計しかないのがちょっと残念。収容人数が多いだけに、砂時計は使いづらいのだ。

かなり汗をかいたが、苦手な水風呂は使わずにシャワーで汗を流す。体もしっかりと洗い、今度は各種湯舟をめぐる。まずはジャグジー。ドアを開けると外気が冷たくて心地いい。この造りはおそらく三階の露天風呂の下の空間を利用しているのだろう。ジャグジーは悪くないのだが、平らでない湯舟の底が盛大に出る泡で隠されて転びそうだ。

再び浴室内に戻る。泡風呂座風呂電気風呂とバラエティ豊かな中で私が最も気になったのは檜風呂だった。やはり泡などが出ていない檜の湯舟でゆったりと使ってこそ風呂である。若干ぬるつくのが玉にきずだが、この気持ちよさは他の湯舟では味わえない。結局、いろいろある湯舟はほとんど省略して檜風呂にばかり入っていたのだった。

近くに住んでいたら頻繁に通うこと間違いなしの銭湯である。次回来る機会があれば是非三階の露天風呂も見てみたいものだ。



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