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2004年4月18日
江東区牡丹2-4-6
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江東区牡丹にある第二和泉湯。この銭湯は私が一昨年九月に引っ越してきて以来日常的に通い続けている銭湯である。なぜか今まで銭湯めぐりとして扱わずにきてしまったのだが、そろそろきちんと決着をつけようとふと思い立ったのであった。
いつも見ている外観を写真に撮るのはなんとなく妙な気分である。入口はコインランドリーがあって間口が狭くなっているのだが、屋根は堂々とした造りで、黄土色に塗られている部分が洒落ている。いつもの下駄箱は三十二番。番号のこだわりというよりは靴を入れやすい位置にあるという理由でこの番号を使う。
ご主人とおかみさんがフロントにいる割合は三対七といったところか。もちろんこれも私が行く時間帯が片寄っていることを考慮にいれなければならない。いつものように四百円払って浴室へ。
特筆すべきところはあまりない脱衣場ではあるが、清潔さなどの必須条件はもちろんクリアしている。女優さんの写真が載ったカレンダーを眺めながら服をロッカーに放り込む。
浴室は島カランが一つの平均的な広さ。立ちシャワーが右手に一つある。カランもごく平均的ではあるが使い心地は悪くない。腰掛けは入口付近にいくつか並んでいるが、これらが全部使われている場合には奥の湯舟横にも並べてある。知らない人にはちょっとわかりにくいかも。
背景画はヨットのタイルモザイク画。あまり他では見られないもののような気がする。女湯側はバンビらしき絵が壁の上方からちょっとだけ見える。ペンキ絵がスタンダードの東京で、しかも深川あたりだと伝統的なものが多い感じがするが、意外とそうでもないものだと気づく。
湯温も平均的な感じで、こう書くと特色があまりない銭湯のような感じだが、むしろ安心して飽きずに毎日通える銭湯ともいえると思う。土曜日が定休で、仕事が休みの日にのんびりと浸かりに来ることができないのが唯一残念ではあるが、総合的には満足している銭湯である。
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