念願の南インド旅行
(2003年9月6日〜2003年9月14日)

2003年09月06日(土)

[天気: はれ] (クアラルンプール) 15,505歩

遅い夏休み旅行開始

さて、ちょっと遅めの夏休み旅行。今日からマレーシアとインドへの旅行である。

京成特急を使って船橋から成田第2ターミナルへ。朝食は空港のカフェクロワッサンで。 出国手続が結構混んでいて待たされる。本日登場する便はマレーシア航空MH89便。ボーイング777である。固いチキンの機内食とマレーシア航空恒例のもなかアイスクリーム、そしておにぎりとサンドウィッチを食べたらクアラルンプール国際空港KLIAに到着。

プトラジャヤへ

今日はここからさらにチェンナイまで行くのだが、空港での待ち時間が6時間程ある。何度か来ていて長い待ち時間を過ごしたこともある空港、空港内をぶらぶらしても30分もしないうちに飽きてしまった。

クアラルンプール市内まで行くのは少々時間がかかるのでもっと近い街まで行ってみようということになった。最近できたKLIA Transitという列車に乗ってプトラジャヤまで行く。 同居人によれば新しい行政都市だそうである。

駅前は閑散としており、タクシーもいない。バスが来るのを待って近くのモスクまで行ってみる。モスク周辺は観光客でいっぱい。エスカレータを降りるとフードコートになっている。いいにおいに誘われてナシダガンを食べる。機内であんなにたくさん食べたのに‥‥。鯖のような魚がうまかった。

帰りのバスがなかなか来ない。モスクの人に訊いて車が通る道まで出て、タクシーを拾おうと思ったらバス停を発見。ちょっと待っていたらバスが来て一安心。そこからは順調に駅に到着し、電車も時刻通りに来て無事空港に到着。

いよいよ初インド

空港のカウンターに行き、チェックインしようとしたら待っていたインドの人に「チェンナイに行くのか」と何度か訊かれる。そんなに日本人がチェンナイに行くのは珍しいのかなあと思っていたらそうではなく、荷物の重量が制限にひっかかるので名義を貸して欲しいということだったらしい。我々は預け荷物なしなのでそのことをカウンターの係員に伝えて解決。インドの人っていつも大荷物抱えているからなあ。

マレーシアを出国して機内へ。そしてまもなく離陸。2度目の機内食はマトンカレーであった。かなりインド気分が盛り上がってきた。

着陸はスムーズだった。入国審査のカウンタは大行列。気楽に待つことにしよう。今夜の宿は 同居人の知合いに頼んであり、すでに予約が入っているのだ。両替をして外に出ると人待ちがたくさん。我々の名前が書かれた紙を持った運転手を見つけて早速車に乗り込む。

ホテル到着は0時40分。我々の旅行にしてはずいぶん高級なホテルでのインド最初の夜となった。



2003年09月07日(日)

[天気: はれ] (マハーバリプラム) 7,310歩

朝のご挨拶

予定より早く目が覚めた。のんびりしてトイレに入っていると部屋の電話が鳴った。ここと今日出かけるマハーバリプラムの宿の手配をしてくれたRさんからである。今日の移動の車も手配してもらったのだった。朝にホテルまで会いに来てくださるということで到着時刻を知らせる電話であった。9時頃に来るとのこと。

急いで朝食をとることにする。ホテルのビュッフェ形式の朝食の中から、このあたりでは定番らしい米の粉からできた蒸しパン風のイドゥリをサンバルというソースにつけて食べる。他にはオムレツと「焼きヨーグルト」を選択。焼きヨーグルトはチーズケーキみたいな味だった。

食後、ロビーにいらっしゃったRさんと会う。いろいろ手配してくれて本当にありがたい。お礼を言い、お土産を渡したら一旦部屋に戻り出発準備だ。

マハーバリプラムへ

いよいよ出発、なのだが車がなかなか来ず、結局2時間近く遅れてホテルを出発。立派な車だがなぜか天井が妙に低い車だった。エアコンはついていないが、窓を開けて走っているとそれほど苦にはならない。ついつい眠ってしまい、気づくとマハーバリプラムの街がかなり近付いていた。14時すぎに到着。

とりあえずガイドブックで見た宿に連れて行ってもらい、部屋を見てみる。エアコンなしで420ルピーはかなり高めなのだろうが、それほど悪くもないのでとりあえず1泊してみることにした。

昼食を食べようとしたところでビーチサンダルの鼻緒が切れてしまう。ずっと自宅の風呂場に置いておいたから弱っていたかな。

昼食はパラタというナンやチャパティの類の主食と魚。何だか小さくて暗い店で、客は皆インド映画のテレビを見ていた。

新しいサンダルを買って宿に戻る。

恒例の昼寝と夕食

外は暑いのだが、宿の部屋はエアコンなしでも十分涼しい。ちょっと疲れたのでベッドに横になったらそのまま昼寝。そして気づけば何と19時。あわてて夕食を食べに出る。途中、絵はがきが売っていたので購入。1枚5ルピーという値段は高いのか安いのか、見当つかず。

レストランでオタパムというのを食べてみた。米のパンケーキに辛いタマネギが入ったお好み焼き風のもので、非常においしかった。

帰りぎわ、彫刻を売りたがるインド人に捕まりそうだったので寄り道せずに早々にホテルに戻る。シャワーを浴びて洗濯をし、就寝。



2003年09月08日(月)

[天気: はれ] (マハーバリプラム) 12,105歩

宿探し

マハーバリプラム2日目。6時に目が覚めて6時半頃にはもう外に出かける。暑い昼間より涼しい朝のほうが外を歩くには適しているはず。

朝から人通りは多かったので食事ができるところも開いているだろうと思いきや、いざ歩いてみるとまだどこも準備中といった感じでなかなか店が見つけられない。結局宿に戻って開いたばかりのホテルのレストランで朝食を食べる。食べたのはマサラドサイ。さくさくした感じの米のパンケーキにじゃがいものカレーみたいなものが入っている食べ物だ。うまい。

朝食の後、もっと安くていい宿はないかと探し歩いてみる。何軒かよさそうな宿で部屋を見せてもらったところ、1ついい感じのところがあった。値段も今のところよりかなり安いので今日はここに泊まってみることにする。チェックインしたらすぐに前の宿に引き返し、荷物を持って来た。さて、居心地はどうだろうか。

バターボール

午前中は街の中央にある公園を散策。ここで有名なのが丘の上に微妙なバランスで静止している巨大な岩「バターボール」である。暑い日射しが照らす中、岩の真下にできる日蔭ではヤギが涼んでいた。

頭痛

シャワーを浴びて一休みしたら食事。まったく食事と休憩ばかりの旅である。宿のレストランのメニューはいまいちだったので近くの店まで歩く。注文したチキンビリヤニだが、出てくるまで数十分。なかなかインドらしい。やっと出てきた大盛りのビリヤニはまあまあの味。

散歩してから宿に戻ったのだが、頭が痛くなってしまい、薬を飲んでしばらく寝ることにした。目が覚めたら15時半。宿のレストランで7upを飲んだら頭痛も直ってすっきりした。

海を見に行く

マハーバリプラムは海沿いの街。海岸まで歩いてみることにした。宿から海岸まではほんの数分である。ビーチバレーをしている若者達を見ながらさらに進むと、太鼓を鳴らして歩く一団を発見。何の行列だろうか。他にも物売りなどが数人声をかけてきたりする。初めて見たベンガル湾の海は、やはり普通の海だった。

宿に戻り、同居人が頼んだバケツの湯は20分でできると言われたにもかかわらず、来たのは1時間後。やっぱり期待を裏切らない。

同居人がシャワーを浴びた後、夕食を食べに行く。いろいろ見たのだが、結局昨日の店でオニオンラヴァを食べる。タマネギ入り米粉パンケーキ。結局味はドサイとかと同じであった。



2003年09月09日(火)

[天気: はれ] (マハーバリプラム) 14,571歩

高いよ世界遺産

今回の宿はベッドに蚊帳がついている。このおかげで非常に快適に眠ることができた。海が近いせいもあるのか、前の宿では夜の蚊に悩まされたのだった。

さて今日は海岸寺院を見に行こう。世界遺産に登録されているこの寺院はマハーバリプラムの観光の目玉である。海に通じている寺院前の道を歩いて行くと土産物屋がたくさん見えて来る。いかにも観光地という感じだ。

まだ朝早いので先に朝食を食べることにした。土産物屋と並んでいる小さな食堂でイドゥリを食べる。味は普通だったが、安くて満足。外国人向けでないところもうれしい。

いよいよ海岸寺院に向かう。入口に入場料を払うところがあるのだが、見ると外国人の入場料は5ドル。インドの人の数倍は取られているぞ。しかも、先に見える寺院のまわりには足場が組まれていて修理かなにかの最中のようだ。

ちょっとだけ考えて中に入るのはやめることにした。もともとそれほど遺産見物には興味がないし、入場しなくても外から十分見えるのである。我々にはそれで十分だ。むしろそれよりも興味深かったのは遠足かなにかで寺院を見に来たらしい中学生くらいの生徒の集団。土産物屋を覗いている姿は日本人の生徒と同じである。

予約そしてまた頭痛

街に戻り、旅行会社に行く。マハーバリプラムは小さな街なのでそろそろ見るところもなくなって来たため、明日あたりに日帰りツアーでも行ってみるかということになったのだ。エアコンが効いている旅行会社のオフィスでイーグルテンプルへのツアーを申し込んだ。

宿に戻ったら、午前中なのにまた昼寝。今回は自分でも信じられないくらいよく眠っている。ちょっと早めの昼食はちっとも辛くないカレーで不満が残った。午後は寝ないつもりだったのだが、昨日に続く頭痛に負けてまた寝てしまう。いかんなあ。

郵便局へ

15時前に起きて、散歩がてら郵便局へ。書きためた絵はがきを出しに行く。帰り道で何だか甘いものが食べたくなり、おやつタイムにする。「普通の」パンケーキを食べる。フルーツ入りでうまかったが、これっていかにも欧米の旅行者メニューだな。

再び絵はがきを買って宿に戻る。

またまた入場料払わず

一旦宿に戻ったが、少し涼しくなって来た夕方にまた出かけることにした。ファイブラサという5つの石造りの遺跡が並ぶ観光地だ。20分程歩いただろうか、見えて来た遺跡はやはり低い柵で囲まれていて、入場には海岸寺院と共通の券が必要とのこと。ああ、そう言えば朝にそういう説明を読んだ気もするなあ。で、どうするかというと、やはり朝に払わないことに決めたので今回も柵の外から眺めることに。柵は低いので我々には十分だ。近くでじかに触りたい人以外はこれで十分だよなあ。

十分満足して帰途につく。

シーフード

夕食は海岸のレストランでシーフードを食べる。これもこの街ならではの楽しみと言えるのだろうが、店員さんおすすめのタイガープロウンはどうも割高に感じてしまい、結局パス。魚のグリルと海老のフライを注文。どちらもいまいち、特に魚はこげ臭くて味もちょっと普通の魚と違っていた。未だにおいしいと自信を持って言えるものにあたらないのはなぜだろうか。



2003年09月10日(水)

[天気: はれ] (マハーバリプラム) 10,185歩

ティルッカリクンドラム

今日の午前中はタクシーを借り切ってティルッカリクンドラム、通称イーグルテンプルへ行く。タクシーは約束通りぴったり8時半に到着。インド時間なんてことはまったくない。すばらしい。

ルートはすべて運転手におまかせである。まずはどこかの寺で結婚式の風景を見学。新郎新婦と記念写真を撮ったりした。偶然結婚式だったのか、それをねらって行ったのか、あるいはツアーのアトラクションだったのかは不明。

小さな村を通り、車はイーグルテンプルのある街へ入る。ここで下車し、山の上にある寺までは徒歩で階段を上っていく。入り口でサンダルを預け、裸足で上ること550段、あっと言う間に汗びっしょりになりながら山の上の寺院に到着。さすがにこの高さだと景色は最高である。風が吹いて涼しいので、ここで一休み。

景色を十分に堪能したら降りる。下で預けたサンダルを返してもらおうとしたら2ルピー払えと言われる。なんだ、先に言ってくれよ。

徒歩で近くの別の寺院に入ったところで猫を発見。ある程度人間には馴れているようだがなかなか近づいて来てはくれない。仔猫もいて 同居人はもう夢中である。写真を数枚撮るのに成功した。

寺を出たところでドライバーに記念写真を撮ってもらい、後は一路マハーバリプラムへ戻る。宿の近くで来たところで、路上に突然昨日の旅行会社の人があらわれ、「350ルピーでいいよ」と言われた。いきなり100ルピーのディスカウントである。一体どういうことなのだろう。まあ、高くなったわけではないのでいいのだけれど。

現地の人は

昼食はフライドヌードル。不味いというわけではないが、すばらしく美味いとはとても言えない。店員さんに「現地の人はもっと辛いのを食べるのか」と訊いたら、そうだと言う。やはり観光客向けの味らしい。もっと辛いのを食べたいが、注文するとどのくらいまで辛くなるのかちょっとこわい気もする。

スパイシーに

午後は宿でのんびり。途中絵葉書を買いに出かける。暑い中だと近くまででも結構大変だ。

夕食はちょっと早めに出かける。この街最後の夕食である。店員さんに「スパイシーに」とお願いしたえびカレー。普通との違いは唐辛子が入っただけであったが、辛さは十分で美味かった。

食後、街を散歩。今日で最後だと思うと何となく寂しい。

同居人が綿のズボンを買いたいと言うので、服を売る店に入る。オーダーメイドでも安いと言うことで、ついでに私もシャツを仕立ててもらうことにした。完全に衝動買いである。しかも、値切りもせずに320ルピー。まあ、大きい買い物はしていないし、これくらいいいかなという感じである。



2003年09月11日(木)

[天気: はれ] (チェンナイ) 8,115歩

チェンナイへ戻る

昨日はなぜか蚊帳の効果がなく、手足を蚊に刺されまくってしまった。荷作りをして朝食を食べた後、郵便局へ向かう。絵葉書を6枚程出し、次は昨日オーダーをした服屋さんへ。オレンジ色のシャツはきれいにでき上がっていた。縫い目の曲がり具合はご愛嬌。後は洗濯にどのくらい耐えられるかだな。

昨日と同様、約束の時刻ぴったりに車は到着した。チェンナイのRさんが手配してくれた車である。

車は一路チェンナイへ。びゅんびゅんとばして、1時間ちょっとで市街地に入る。途中、これから向かうRさんのオフィスに電話を入れるために一時停止したのだが、再び発車しようとしてもエンジンがかからない。セルモータがまわっていないようだ。すると、運転手さんはバスを待っている人達に声をかけてエンジンを「おしがけ」した。手伝った人達もエンジンがかかると何ごともなかったかのように戻っていく。よくあることなのだろうか。

歓迎されて恐縮

Rさんにオフィスで再会する。そのまま 同居人関連のオフィスまで連れていってもらう。非常にあたたかい雰囲気で迎えられ、いろいろな施設を見学させてもらった。最後には記念品まで頂いて、受け渡しの写真を撮られたり、拍手までおこったりして恐縮する。

その後昼食に招待される。ホースレースクラブの会員用レストランだ。まさにVIP待遇である。入り口で何かもめていると思ったら、私の履いていたサンダルがまずかったらしい。あわててスニーカに履きかえる。まさかこんなに厚遇されるとは思わなかったからなあ。

観光までさせてもらって

食事はいたって普通のインド料理であった。記念写真を撮ってから、多忙なRさんとはお別れし、代わりにSさんが市内の観光案内をしてくれることになる。運転手もついている。すごいことだなあ。

Sさんの母校でもある私立の大学や教会、ヒンドゥ寺院等を巡り、高級土産店などを覗く。高そうなものをたくさん見せられたが、何も買わず、そのままスーパーマーケットによってもらい、こちらでいろいろと買う。

夕方、海岸で涼む人達を見ながらドライブ。そしてホテルのレストランへ。ここでKさんも合流して軽く食事をする。日本に研修に来ていたこともあるKさん。日本語も堪能で、英語と日本語半々くらいで会話。話好きの人でおおいに盛りあがった。

最後は空港まで送り届けてもらう。VIP待遇でありがたい半面、申し訳ない気分にもなった。

車中から見たチェンナイの印象は「ほこりっぽい」「街中活気がある」という感じで、最初に持っていたインドのイメージにかなり近いものがあった。



2003年09月12日(金)

[天気: はれ] (クアラルンプール) 21,167歩

眠らせてくれ

チェンナイ発0時20分。マレーシアのクアラルンプールへ向かう。マレーシア時間ではすでに2時50分である。飛行中も、機内食でけっこう美味いカレーを食べたとき以外はほとんど寝ていて、到着は朝の6時40分。さすがに眠い。

頭がぼーっとしている上に腹の調子もいまいちよくない。ふらふらになってKLIA Expressに乗る。タクシーでもよかったのだが 同居人が電車に乗りたがっていたのでそうすることにした。ずっと眠ったままノンストップでKLセントラル駅に到着。そこからは市内を走る電車を2路線ほど乗り継いでホテルの最寄り駅に9時頃到着する。しかし、まだホテルの部屋の準備はできておらず、部屋には入れない。仕方ないので荷物を預け、時間つぶしに近くのショッピングセンターへ。ところがまだ朝早いため店も開いていない。しばらくぶらぶらしたのだが行くところもなく、結局ホテルのロビーに戻ってソファに座って部屋の準備ができるのを待つことにした。

10時半になりやっと部屋へ。久々にお湯のシャワーを浴びてすっきりしたら、すぐにベッドに入って熟睡‥‥。

プール

13時頃に目をさます。腹も減ったので昼食を食べに出かけよう。街の食堂でベトナム風チキンライスとアイスコーヒー。飲み物がきっちり冷たいということはなんてすばらしいことなのだろう。

都会の街をぶらぶらして絵葉書、爪切り、そして持って来るのを忘れた海水パンツを購入。早速宿に戻り、プールへ行く。せっかくだから利用しなくてはという貧乏根性。

小さいプールだが、端の方は深さ170cmでちょっとこわい。とりあえず平泳ぎの練習などもしてみたが、泳ぐのが好きなわけではないので、すぐに飽きてしまう。

やっぱりドリアンでしょ

泳ぎ終わって部屋でのんびりしていたらあっと言う間に19時半。再び出かけることにする。今度は 同居人の買い物をいくつかして、その後は屋台街へ行くことにする。私が選んだ夕食はえび麺、同居人はローミーという麺を食べる。えび麺は、他には形容のしようがないくらいそのままの「えびの味の麺」であった。

食後に屋台街を歩いていたら甘味の屋台でドリアンかき氷を売っているのを発見。いくつか種類がある中、一番美味そうなドリアンとトウモロコシのかき氷を選択。最高に美味い。

帰り道、ホテルまでの近道をショートカットしようとしたら行き止まりではまってしまった。



2003年09月13日(土)

[天気: はれ] (クアラルンプール) 15,605歩

バードパーク

8時頃にのろのろと起き出してホテルのレストランで朝食を食べる。マレーシアの料理もあってそこそこ美味しく食べられた。

一旦部屋に戻り、出かける準備をしたら早速出発。フロントで絵葉書を出してから電車でKLセントラル駅まで行き、そこからタクシーでバードパークへ。世界最大をうたっているこの鳥が見られる公園は外国人入場料25リンギット。ちょっと高いし、マレーシア人の約2倍の値段ではあるが、ここはがまんすることにしよう。

この公園、入るといきなりサイチョウが頭の上を飛んでいたりしてかなり楽しめる。他にもオウム、フラミンゴ、ダチョウなど様々な鳥がいて楽しい。放し飼いに近いものも多く、普通の動物園とはまた違った楽しみがあるのだ。

いろいろ見歩いて楽しんだところで、天気があやしい感じになって来たので帰ることにした。タクシーで宿まで戻る。

ショッピング

降り出した雨はすぐに止んだ。再び街に出ることにしよう。今度はショッピングだ。 しかし、 同居人はいろいろと買い物をしていたが、私は特に欲しいものを見つけることができず、結局何も買わなかった。

昼食はマレー料理のぶっかけ飯とミロ。さすがにマレーシアで食べるマレー料理は美味い。食後もまだまだショッピング。私はついて行くのみ。

知り合いに会う

16時頃にホテルに戻り、1時間程昼寝をする。夕方からは 同居人の仕事での知人と一緒に食事をすることになっている。タクシーで待ち合わせ場所へ。このあたりはクアラルンプール近郊の比較的新しいおしゃれな街だそうだ。新しそうな店が並ぶ中で待ち合わせ。やがていらっしゃった家族連れ。お子さんは3人で、真ん中の子だけ女の子。無事会うことができて、みんなでニョニャ料理の店に行く。

3人ともすっかり慣れているようで、マレーシアの味付けの料理を普通に食べていた。小さい頃マレーシアに住んでいた同居人は自分の幼少時代を思いだしたにちがいない。

このあたりは夜だとタクシーがなかなかつかまらないとのことで、わざわざご自宅までお邪魔させて頂き、そこまでタクシーを呼んでもらった。いろいろとありがとうございました。

22時前にホテル到着。



2003年09月14日(日)

[天気: はれ] (クアラルンプール) 6,411歩

KLCATで楽々

昨日と同様の朝食を食べたらチェックアウト。タクシーでKLセントラル駅へ向かう。KLCATでチェックインしたら後は電車に乗って空港へ。チェックインしてから街を歩いたりしないのならば先にチェックインする利点はあまりないのだが、重い荷物を持ち歩く時間が少し減るだけでもいいだろう。

帰りの飛行機は途中ものすごく揺れたのだが、後半は比較的順調に飛んでくれた。

21時頃に帰宅。



yasunori@kimuralab.org